【投資初心者の疑問】株式投資で安定して利益が出るまで何年かかる?【実体験】

株式投資で安定して利益が出るまで何年かかる?

株式投資を知らない人にとっては、株式投資はギャンブルのような印象を持つ人も少なくはありません。そこで、今回は投資歴15年の私の実体験をもとに、株式投資で安定して利益が出るようになるまで何年くらいかかるのかを記事にしてみました。

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投資を始めるかどうかを決定するポイント

株式投資を始める一番の目的は自分の資産を運用して生活を豊かにするためという人が大半だと思います。

それなら株式投資を始めるかどうか迷っている人というのは、株式投資で資産運用したいけど着実に資産が増えるかどうか不安、もしくは、資産は増えたとしても働いて稼いだ方が楽、つまり株式投資の勉強をして資産を増やす手間を考えると面倒と考えているのではないでしょうか。

どちらにしても迷っているとすれば、株式投資を始めたとして期待するようなリターンを得られるかどうかという事ですね。

株式投資を始めてすぐに期待通りにはならない可能性は高い

個人的な考えですが、株式投資を始めてすぐに期待通りに利益が出せる人は少ないと思います。もちろんどれだけのリターンを期待するかにもよりますが、せっかく勉強して株式投資の仕組みや知識、投資手法などを覚えたとして、それを十分に活かせるような売買はなかなか出来ません。

短期的にはスクリーニングして買った銘柄が期待以上に上昇して大きな利益を出すこともあると思いますが、1、2年の期間で考えるとそれを続けるのは難しいと思います。というのは、投資を15年している私自身も期待しているパフォーマンスを出せているかというと毎年そういうわけではないからです。断っておきますが、決して自分が有能な株式投資家だと言っているわけではなく、投資を長期間している一般的な投資家でもそうである事が多いということです。

多くの投資家が常に期待した投資成績を残せてはいない

実体験による投資初心者の頃の資産運用成果は?

私が株式投資を始めたのは2004年です。時代的には、新興市場バブルの到来と同じくらいの時期でしたので、普通に考えれば利益を出した個人投資家が多い時期だったと思います。

私自身は本による勉強をして、数学が好きだったこともあり、ある程度の利益にはなるだろうと考えていましたが、実際には初年から3年間ほどは全くと言っていいほど利益にはならなかった記憶があります。正確な成績は覚えていませんが、少ない利益を積み重ねては大きく損失を出したり、下落基調にある銘柄を塩漬けしていたように思います。自転車の乗り方を勉強しても、教本通りには動けずすぐに自転車に乗れないのと同じですね。

利益が出始めたのは投資歴何年くらいから?

私自身が投資で利益が出るようになったと感じたのは、投資を始めてから3年くらい経過した頃だっと思います。ちょうど投資を始めてから2年弱ほどでライブドアショックがあったんですが、それをキッカケに一気に新興市場バブルが崩壊を始めました。

その頃は新興バブルの上昇も〇〇ショックという下落相場も自分にとっては経験したことのない市場のトレンドだったために、特にライブドアショックのようなバブル崩壊は一歩間違えば投資を引退するような損失につながっていた可能性もあります。

しかし、それまで初心者で下手くそな投資によって上昇相場に乗れていなかったことが幸いしたのか、相場が下落したからといって積極的に買い増しをするような事がなく(投資資産的にも出来ず)比較的軽傷で済んだのがターニングポイントとなりました。

その後はリーマンショックや震災もあり、日本株の一番苦い時期を経験したのですが、下落相場での対応の仕方を学んだ事で、逆に下落相場でも損失を出さずに利益になるような投資ができるようになりました。それが大体株式投資を初めて3年くらい、ライブドアショックの後1年くらいだったと思います。

2013年~2017年に株を始めた人では初年度から利益を出している

アベノミクス以降に株式投資を始めた人の中には初年度から利益を出している人も少なくないかもしれません。株式相場は上昇局面に入っていますので、基本的に株を保有していれば年始よりも年末の方が株価が高くなっている可能性が高かったという事になります。

ただ、重要なポイントとなるのは上昇相場でも年に1度程度起こる急落ですね。順調に利益を積み重ねていても、ここで対応を誤ると積み立てた資産を失う恐れがあります。ですから、この期間で損失を出している投資初心者の方の多くは、こういった下落相場での対応に慣れていないからではないかと思います。

上昇相場は利益につながりやすいが、急落時の売買で損失になる可能性も高い

2018年に株を始めた人は損をしている人が多い

アベノミクス以降で初めて日経平均株価が年初より年末の方が安くなったのが2018年でした。この2018年に株式投資を始めた個人投資家は一年を通じて損失を出した人の方が多かったと思います。ずっと上げてきた相場がついに大きな調整、もしくは下落相場へと突入した時期ですから仕方ありません。

下落相場では多くの個人投資家が損失を出す

安定して利益が出るといえるには、相場の急落を経験する必要がある

上昇相場では誰もが利益を出しやすい相場ですが、それだけを経験して安定した利益が出ているとは言えないと思います。急落相場を経験する内に損失を抑える術を身に着ける事で、初めて安定した利益が出ているのではないかと個人的には考えます。

私の場合は、上記のように3年目くらいから利益が出ていますが、安定して利益が出せるようになったと思えたのは、それからかなり経った投資歴7年目2011年頃からです。その間にリーマンショックや東日本大震災を経験して大きな下落での自分の資産の守り方を経験したことで、初めて安定した利益を出せるようになったと思います。

投資の目的によっても資産運用の方法が変わってきますので、一概に何年目という事は言えませんが、大きな下落相場の頻度から考えると早い人で3、4年くらいあれば、安定して利益が出せるように感じるのではないでしょうか。

急落相場を経験することで安定した利益を出せる個人投資家になる

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