100万円以下の現物取引手数料の証券会社比較

株式投資をするにあたって、どの証券会社で口座を開設するかは、その後の投資生活に大きく影響を与える重要な選択です。

中でも取引手数料は、売買する度に必要になってくるので、投資を続けるほど投資成績に影響を与えます。

今回は100万円以下の現物株式の取引手数料を、証券会社別にそれぞれの会社の「取引手数料のコースやプラン」で比較してみました。

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証券会社別100万円以下の現物取引手数料の比較表

株式投資の現物取引の手数料は大きく分けると2つの手数料体系があります。「1約定ごとプラン」と「定額プラン」です。

1約定ごとプランの現物株式の取引手数料比較

1約定ごとの現物株式の手数料は、1回の注文ごとに手数料が決まるプランです。例えば、30万円の買い注文を出した場合には、その約定に応じて手数料が確定します。

主なネット証券では以下の通りです。

1約定ごとプランの現物株式の取引手数料一覧
証券会社 ~10万円 ~20万円 ~30万円 ~40万円 ~50万円 ~100万円
SBI証券 97 113 270 525
楽天証券 97 113 270 525
GMOクリック証券 95 105 260 470
カブドットコム証券 97 194 270 1069
岩井コスモ証券 500万円まで1080円
マネックス証券 ※1 100 180 250 350 450 成行1000円/指値1500円
ライブスター証券 ※1 80 97 180 340

※1 税抜表示です

定額プランの現物株式の取引手数料比較

定額プランの取引手数料では、1日の約定代金の合計に対して、手数料が決まるプランです。

例えば1日に50万円の買い注文と30万円の売り注文が約定したとすれば、合計で80万円の約定代金になり、その金額に応じた手数料が適用されます。

定額プランの各証券会社の手数料は以下の通りです。

定額プランの現物株式の取引手数料一覧
証券会社 ~10万円 ~20万円 ~30万円 ~40万円 ~50万円 ~100万円
SBI証券 0 206 308 463 822
楽天証券 0 206 308 463 926
GMOクリック証券 230 300 430 860
カブドットコム証券 97 194 270 1069
岩井コスモ証券 86 172 259 345 432 518円~864円
ライブスター証券 ※1 400 600
松井証券 ※1 0 300 500 1000

※1 税抜表示です

証券会社ごとの現物取引手数料の特徴

次に証券会社ごとの手数料プランの詳細について解説していきます。

SBI証券の手数料の特徴

SBI証券の現物株式手数料

私も利用している SBI証券 の現物株式の取引手数料プランでは、一回毎に取引手数料が決まっている「スタンダードプラン」と、合計金額によって手数料が決まる「アクティブプラン」があります。

プランを比較してみると、一日に一回取引をする程度ならスタンダードプランの方がお得ですが、一日に複数回する場合はアクティブプランの方が手数料が安くなる場合が多いようです。

また、アクティブプランの場合10万円以下の取引手数料が0円なのも大きなメリットですね。

公式ホームページはこちらから→ SBI証券

楽天証券の手数料の特徴

楽天証券「超割コース」現物手数料SBI証券同様に、楽天証券でも一約定ごとに取引手数料が決まっている「超割コース」と約定代金の合計金額に応じて手数料が決まる「いちにち定額コース」があります。

手数料体型もほぼ同じですが50万円超~100万円以下の場合は少しだけ楽天証券の方が高めになっています。

しかし、楽天証券の場合は超割コースの場合は「手数料の1%が楽天ポイントで還元」される特典や、超割コース(大口優遇)では手数料が2%ポイントバックされるだけでなく手数料自体が割引されます。

楽天証券「いちにち定額コース」現物手数料

また、いちにち定額コースの場合には、200万円までの取引手数料はSBI証券に比べるとかなり割高になっていますが、「デイトレード割引」といってデイトレードなら片道の売買手数料が発生しないという特典があります。

楽天証券でも「いちにち定額コース」では10万円以下の取引手数料は0円となっています。

GMOクリック証券の手数料の特徴

GMO証券「1約定ごとプラン」手数料

SBI証券同様に、 GMOクリック証券 でも「一約定ごとプラン」と「定額プラン」があります。特に「一約定ごとプラン」では、特に20万円以下の取引手数料がのネット証券会社最大手の2社「SBI証券」と「楽天証券」よりも安い料金になっています。

一日に1,2回以下の頻度で売買するのであれば、手数用で考えると、かなりお得な料金体系になっています。

GMO証券「1日定額プラン」手数料

また「1日定額プラン」でも、最大手2社と比べても甲乙つけがたい手数料になっています。

カブドットコム証券の手数料の特徴カブドットコム証券では取引プランは一回ごとの約定に手数料が決まるプランしかありません。

しかし、100万円以下の手数料は大手ネット証券会社の中でも最低水準で非常に投資家に優しくなっています。一日に何度も取引するのでなければ口座を開設していて損はないでしょう。

公式ホームページはこちらから→ GMOクリック証券

岩井コスモ証券の手数料の特徴

岩井コスモ証券でも1約定ごとのプランと定額プランがありますが、1約定ごとのプランの場合は500万円までの取引手数料が同じという豪快なプランです。小口取引には難しいですね。

ただ、アクティブプランの方は100万円以下の場合、10万円刻みで手数料が変わるので、逆にとても細かいプラン体系を取っています。普通の個人投資家であれば、アクティブプランの方が使い勝手は良いと思います。

マネックス証券の手数料の特徴

マネックス証券の現物手数料

他の証券会社と大きく違うのは、 マネックス証券 ではパソコンとスマートフォンアプリでは50万円から100万円までの手数料体系が変わってくる点です。

1注文の約定代金が50万円を超えると、スマートフォンのアプリでは「約定代金の0.1%が手数料」になります。

スマートフォンで100万円の株を売買すると、1約定ごとに1000円(税込み1080円)の取引手数料になるということですね。また、パソコンでも100万円を超える売買手数料は、成行注文で0.1%、指値注文で0.15%になります。

※マネックス証券でも1約定ごとのプランと定額プランがありますが、定額プランの料金プランは300万円以内の取引で2500円からとなっているため割愛しています。

公式ホームページはこちらから→ マネックス証券

ライブスター証券の手数料の特徴

ライブスター証券の現物株式の手数料

今回比較した証券会社の中で、1約定ごとのプラン20万円~100万円以下で現物株式の手数料が最も安いのがライブスター証券です。

一律(つどつど)プランでは、50万円超100万円未満の取引手数料でも、340円(税抜)とかなり安いのが特徴です。

これから株式投資を始めるなら、口座を開設していて損はないと思います。

松井証券の手数料の特徴

松井証券の現物取引手数料

最後に松井証券 の現物取引の手数料ですが、こちらはボックスレートのみです。つまり定額プランのみとなっています。

松井証券も10万円以下の取引手数料は0円となっています。

ただし、松井証券の最大の特徴は現物株式ではなく、「1日信用取引」というサービスです。

1日信用取引ではデイトレードの手数料が無料という最大の強みがありますので、単純に現物取引手数料だけでは比較できない一面もありますね。

公式ホームページはこちらから→松井証券

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