「HYPER SBI」のチャート分析できる機能解説

SBI証券の取引ツールである「HYPER SBI」ですが、その中にチャート分析が非常に効率よくできる機能があることはご存知でしょうか。

今回はそんな「HYPER SBI」にある一つのツールについて解説します。

「HYPER SBI」とは

「HYPER SBI」は、SBI証券が提供するパソコン向けの株式投資の売買ソフトです。

SBI証券の口座を開設している個人投資家であれば月額540円で利用することが出来ます。また、月に1回程度取引すれば無料で利用可能です。詳しくはSBI証券のサイトでご確認ください。

そのSBI証券の「HYPER SBI」ですが、非常に多くの情報を提供していて多機能であることから、個人投資家の評価も非常に高い取引ツールになっています。私自身もこの取引ツールがあるためにSBI証券を10年以上メインの証券会社として利用しています。

「HYPER SBI」の中の「チャート形状からさがす」

その「HYPER SBI」で利用できるツールの中で、「チャート形状からさがす」という機能があります。

ノーマルの配置ではメニューバーの一番右に表示されていると思います。

HYPER SBIメニュー

あまり目立たないな場所に配置されている「チャート形状からさがす」というツールですが、実は非常に優秀で特にテクニカル分析を主体とした銘柄スクリーニングには欠かせない機能です。

メニューバーから「チャート形状からさがす」を選択すると、以下のような画面が表示されます。

HYPER SBIチャート形状からさがす
画像にあるように、あらゆるチャートの形状を検索することが出来るんですね。しかも東証1部だけではなく全市場の株価チャートから検索することが出来ます。

試しに「上げ一服?」を選択してみると、このチャート形状にある銘柄をずらっと表示してくれます。

HYPER SBI上げ一服?一覧

また、チャートの形状は期間も「1カ月」「3カ月」「6カ月」から選択することが出来るので、使う人の投資スパンにあったスクリーニングに利用することができます。

もし普通にこういうスクリーニングをするのであれば、3000社以上の上場銘柄のチャートをチェックするのは非常に手間のかかる作業ですが、この「チャート形状からさがす」を利用すれば、1分足らずで条件に合致するチャートを調べることが出来ます。

テクニカル分析主体の個人投資家に特にオススメ

チャートの形状はあらゆる投資家にとって、売買のタイミングを計る上で重要な要素ですが、特にテクニカル分析を主体とする個人投資家にとっては、非常に心強い武器になります。

わずかな時間で3000社以上ある上場企業からチャート形状を絞り込めるのは、スクリーニングの効率を圧倒的に向上させてくれるのは間違いないと思います。

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