株式投資をしている個人投資家の方々は、いくつの証券会社をお持ちでしょうか?
私は現在では4つの証券会社を開設していますが、それは取引手数料や取引ツールが証券会社によって違うからです。
自分の使いやすい情報ツールや得になる手数料体系の証券会社を利用することで、株式投資の収益は変わってきます。
そんな私が6年ほど前に松井証券
の口座を開設したことで、利益が向上した話を今回の記事にしました。
松井証券を開設した理由
松井証券の口座を開設したのは2013年の初めでしたが、当時はアベノミクスがスタートする少し前で株式市場は非常に活況でした。
株式市場の一日の売買金額も多く、デイトレード中心だった当時は少ない資金ながら何度も売買しながら利益を積み重ねていました。
デイトレードでは売買手数料が一番の負担
株式投資でデイトレードをしている人はわかると思いますが、短期売買で取引回数が増えるほど、売買手数料が一番の負担になります。
平均的な証券会社では、100万円の取引毎に400円から1000円くらいの手数料がかかることが一般的です。
1日に1000万円の売買をするなら、手数料は4000円から10000円ぐらいですね。
松井証券の一日信用取引サービスを発表
そんな時に、松井証券
が一日信用取引という新しいサービスを始めたという情報を知りました。信じられない事に、一日で売買するデイトレードであれば取引手数料が無料という嘘のような本当の話です。
当時は、資金は少ないながらも活況な相場のために一日の売買代金は1000万円を超える日も少なくはありませんでした。仮に、普通の証券会社の売買で手数料を考えると、手数料だけで5000円程度にはなると思います。
それが無料になる松井証券の一日信用取引は、半信半疑ながらも使ってみない手はありません。そんな理由で松井証券の口座を開設しました。
松井証券の一日信用取引では取引手数料が無料になる
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松井証券の口座を解説してから利益が向上した理由
取引チャンスが増えて利益が向上
デイトレードで売買をする時には、株価の変動の予想と手数料がどれくらいになるかを考えます。
キャピタルゲインを狙って売買するのですから、1日で株価がどう動くかという事は当然ですが、その売買にかかる手数料も重要です。
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もし利益が出ても、利益より手数料の方が高かったり、同程度であれば当たり前ですが売買はしません。また、同値撤退したとしても手数料がかかるので、あまり自信がない場合には取引チャンスを逃してしまう事も多々あります。
それぐらい取引手数料は売買の判断には大きな影響を与えます。
しかし、松井証券の一日信用取引を利用してからは、その取引手数料のことは一切考えなくて良くなりました。
その結果、少しの取引チャンスも逃すことなく、利益を積み重ねることが出来るようになりました。
取引手数料がかからないことで売買チャンスを逃さない
売買手数料という経費がかからない
利益が向上したもう一つの理由は、当たり前ですが手数料の負担が無くなったことです。
最近でこそデイトレードは減りましたが、多い時には1日で5000万円近い売買をしていた時もありました。
1回の取引では多くても200万円くらいの売買ですが、往復で400万円ですから意外にデイトレードは手数料が高くなります。(200万円の売買を13往復すれば取引額は5000万円を越えます)
松井証券の口座を開設してから、6年間で3000万円近い利益をあげていまが、松井証券の一日信用取引の売買合計額は数十億円になります。
これを一般的な手数料でしていた場合はどれだけの手数料がかかるでしょうか。
仮に100万円の売買につき手数料500円だとしたら10億円分の売買で50万円の手数料がかかります。おそらく松井証券の一日信用取引を利用することでトータルで軽く200万円以上は手数料が削減できたと思います。
松井証券を開設してから6年間で手数料が200万円以上安くなった
デイトレードは売買手数料が最重要
そういうわけで、私が大きく利益を伸ばしたのはアベノミクス相場の影響も大きいですが、それと並ぶくらい松井証券の一日信用取引の影響もあります。
もし、デイトレードをしようと考えているのであれば、証券会社選びには売買手数料の価格は最重要な項目です。
売買の技術も大切ですが、手数料を見直すことでも株の利益は確実に向上します。
- 取引手数料の削減
- 取引チャンスの増加
そして意外に思われるかもしれませんが、売買手数料が安くなくこと以上に、投資チャンスが増える事の方が重要とも言えます。
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