サラリーマンの専業はリスクがある【収益分散でリスク回避】

サラリーマンの専業はリスクがある【収益分散でリスク回避】

株式投資は、利益を得られるのと同様に損失が発生する可能性があります。そして利益になるか損失になるかは「運」の要素が欠かせないのは事実です。

そういう意味で投資はリスクを伴うために、投資をする事をギャンブルに近い印象を持つ人も少なくないでしょう。

その一方で、サラリーマンとして会社に勤め給与を貰う生き方は金銭面において堅実でリスクが低い生き方だと考える人は多いと思います。

しかし、実際にサラリーマンはリスクが少なく安全と言えるでしょうか?今回はサラリーマンのリスクについて考えてみます。

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サラリーマンのリスク

個人投資家とサラリーマンの金銭面におけるメリットとデメリットは、それぞれの性質が違うために単純に比較することは出来ません。

私自身、どちらも経験していますが単純にどちらの生活の方が良いか悪いかと断言することは出来ないと思っています。

ただ、以下のようなリスクはサラリーマンをする多くの人にとって避けられないリスクと言えるでしょう。

会社の倒産リスク

会社の倒産リスクは、サラリーマンでも投資家でも変わりません。しかし、投資の場合には、一つの企業だけでなく複数の企業に分散投資することが一般的で、倒産に対してのリスク管理が可能です。

しかし、サラリーマンであれば所属する企業は1社だけとなり、その企業が倒産した場合には転職活動によって新たな勤め先を探す必要があります。この所属する企業の倒産を回避するのは個人の努力だけでは難しいと言えます。

解雇リスク

会社が倒産しなくても業績不振などの理由で、大規模なリストラや何らかの不祥事によって懲戒免職になる可能性もあります。

勤める企業は入社してから定年までの40年の間、常に順風満帆で業績が伸びるということは、まずあり得ません。景気が悪くなる度にリストラの可能性があり、勤勉に働いていたとしても避けられない場合もあり、年齢が上がるほどに専門的な知識や技術がなければ転職が難しくなります。

転勤リスク

地域密着型の企業でなければ、複数の地域に事務所や店舗を構えていて人事異動による転勤があります。

転勤を希望しない事は可能ですが、そのためには給与の一部をカットされたり、昇給を考えると不利な条件を飲むことが一般的と言えるでしょう。

転勤を考えると、マイホームを持つこと自体がリスクになります。自分の住まない家のローンを支払い賃貸として貸し出すしかありません。

サラリーマンのリスクは金銭的に大きなものが多い

これらのリスクはサラリーマンをしているなら誰もが経験する可能性があるものです。

そして、倒産、リストラ、転勤は個人の生活に大きな影響を与えます。転職で前の給与が保障されるわけでもなく、必ず希望する職種への転職が出来るわけでもありません。

そういう意味では、サラリーマンとして生活するのは大きなリスクを伴っているとも言えます。果たして、投資と比べてサラリーマンでいる事が必ずしも安全であると断言できるでしょうか?

収益を分散化してサラリーマンのリスクを回避する

投資もサラリーマンも両方経験してきた私的な見解ですが、「サラリーマンも投資も専業であれば同程度のリスクがある」と考えています。

では、それらのリスクを避ける事は可能でしょうか?

おそらく、その枠内でリスクを回避するのは不可能です。そういう仕組みの中で働いたり投資をしているからです。

そのため、サラリーマンの金銭的なリスクを回避する現実的な手段としては収益の分散化しかないと言えるでしょう。

サラリーマンであれば、副業や投資などをする事でリスクを分散することが可能です。

収益を分散することで精神的に余裕が出る

収益を分散することで、金銭的なリスクを回避するだけでなく、精神的にも余裕が生まれます。

仕事が無ければ生活出来ない状態から、他にも収入の手段があれば万が一の場合には自ら仕事を辞める事が出来るという状態になれば、不利な条件下で仕事を続ける必要はありません。

実際に仕事を辞めるわけでなくても、こういった余裕が精神にもたらす余裕には、金銭面以上に大きな価値があるかもしれません。

収益の分散化で脱専業サラリーマン

アベノミクスによる好景気が終わり、世界的な景気が後退が囁かれる昨今では、日本の大きな景気減速も近いかもしれません。

それでなくても増税や社会保障費の増額による個人の生活は苦しくなることは必須です。そんな中で、仕事をするだけで生活の安全が保障されるというのは、古典的な考え方とも言えるでしょう。

これからは、自分の資産を自分で守る時代がやってくるのは間違いないでしょう。そのためにも、収益を分散化させサラリーマンのリスクを回避することが、初めの一歩になると思います。

「サラリーマン=安全」ではなく「収益の多様化=安全」という考えが、これからの時代はスタンダードになってくると思います。

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