保有株の本決算通過に見る今期の投資戦略

 3月決算企業の本決算発表が終わり、前期の企業業績、今期の業績予想が出てきました。中には予想を超える好業績だったり、こんなはずでは無かったのにと思うような悪い決算予想を出す企業もあります。私の保有株で3月決算の銘柄は全体としてはイマイチでした。

 そんな保有株ですが、それでも売却するわけではなく長期保有しながら一定のポイントで売買するというスタイルでいこうと思います。そこで、今回は保有株の中で3月決算銘柄をピックアップして投資戦略をまとめてみます。

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保有株の3月決算銘柄と個人的見解と戦略

イマジニア(銘柄コード:4644)

 イマジニアはここ数年ほどずっと保有している銘柄ですが、ずっとパッとしない業績です。インゲームをやったり、スイッチに参入を予定していたりと興味深いビジネス展開もするんですが、それでも株価も業績も全然伸びません。 会社の余裕資金で投資運用したり、株主にとって先行きの不透明な水力発電事業で毎年赤字ばっかりで、ここ2年ほどは株主としてはあまり良い印象ではありません。しかし、業績の伸びはなくとも常に黒字経営で財務的にもかなり良好な会社です。今期の予想もほぼ横ばいで全く魅力的なものではありませんが、ここ数年の株価低迷もあって株価は底値圏。よほどの事が無ければ失うものは少ないのではないかと考えていますので、取りあえずホールドしつつ値を下げるようなら少しずつ買い増しする予定です。また、過去には一時的に株価が上がる事はあっても結局底値圏に戻るという特性もあるようですので、株価が上昇する時も徐々に売却して下げたら買戻ししようと思います。
そのうち、何かヒット作を出してくれたらいいなと期待しつつ長い付き合いになりそうです。

ビケンテクノ(銘柄コード:9791)

 東証2部の地味な銘柄ではありますが、その分低PER、PBRでビルメンテナンス事業を中心に比較的安定したビジネス展開をしているように思います。また、ホテル運営など新しい事業も手掛けつつ、着実に利益を積み上げているような印象を受けていますので、株価の暴騰はなくとも長期保有に適した銘柄だと思います。今期予想は個人的には少し物足りないと思いましたが、イマジニア同様、一定のポイントで売買しつつ長期保有するつもりです。

平賀(銘柄コード:7863)

 折り込みチラシやPOP作成などを行うJASDAC上場企業。前期は収益が激しく落ち込み厳しい状況が続きますが、それでも株価的には割安だと判断しています。
一応、今期予想はやや改善しているようなので、少し保有数を減らしてホールド。第一四半期の決算発表がどうなるかがポイントだと考えています。

ウィザス(銘柄コード:9696)

 学習塾を中心に教育関係の施設運営の会社です。前期は純利益が落ち込みましたが、今期予想はしっかり回復。元々割安だと思っていたので、少し保有株数を増やしました。ただ、下期偏重型の業績なので上期は落ち着いた動きになるんじゃないかなと思っています。

駅探(銘柄コード:3646)

 経路検索サービス「駅探」の運営。前期の中盤に株価上昇するも結局底値圏まで戻っていたので買ってみました。業績もやや上向きで何かを感じたわけではありませんが、700円前後で底堅く推移していたので打診買い程度です。上がったら少しずつ売却、下がっても少しずつ購入で考えています。

エフティグループ(銘柄コード:2763)

 中小企業向け電話機やOA機器、LED照明販売を手掛ける会社。今期予想も業績上向きで高配当銘柄。前期末くらいから保有していましたが、本決算発表後に売却しました。ただ、今期中に再び売り値を割るような事があれば買い戻し予定。


 以上、3月決算の保有株の個人的見解と戦略でした。本決算発表は企業の成績表のようなものですので、個人投資家にとっては今後の戦略を練る上で非常に重要なイベントですね。ただ業績が良い銘柄だけを扱うのではなく、業績推移が大方の予想よりも低い場合でも、保有株数の調整や戦略で、利益を出すための工夫は出来るんじゃないかと思います。別に銘柄に拘る必要はありませんが、長年保有している銘柄だからこそわかる事もあると思うので、そこを大事にしたいと考えています。

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