投資初心者でも出来る損切りのタイミングを見極める方法【投資のコツ】

投資初心者でも出来る 損切りのタイミングを見極める方法

私は株式投資歴15年の経験から損切り(ロスカット)こそが、投資で利益を出すための重要なポイントだと思います。そこで今回はそんな損切りのタイミングについて記事にしてみました。

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損切りのタイミングは投資歴が長い人でも難しい

投資歴15年で株式市場が開いているほぼ全ての時間で株式売買をしている私ですが、損切りのタイミングは今でも難しいと感じています。そんな株オタクのような人間でも迷うことですから、投資初心者の方だと損切りという言葉は理解していても、どのタイミングで実行したら良いのかわからないという人も多いと思います。損切りは経験を重ねる事でわかってくる事もありますが、重要な投資テクニックであるために経験を積むまで待つ時間はありません。そこで、経験が少なくても目安になる損切りのラインをまとめてみました。

移動平均線を基準にした損切り

移動平均線は株でもFXトレードでも欠かせないチャート分析手段です。任意の期間の間の株価の平均値をとってグラフにしています。その移動平均線のラインを基準に株価の位置を判断して、損切りのラインを見極めるのが、移動平均線を基準にした損切りの方法です。株価がしっかりと上昇トレンドに入っているうちは移動平均線よりも上の部分で推移しますが、トレンドの転換期などでは移動平均線の下に割り込む事になります。

また、長期の移動平均線の方が長いスパンでの平均値になるために、動きが緩やかになるために力強い支持線として株価を支える反面、割り込んだ時には上昇トレンドの終わりとして捉えられる事が多くなります。投資を続けていると、一時的に(長くても1日や2日程度)長期の移動平均線を割り込むも、再び株価が移動平均線の上の戻ってくるようなチャートを見かけると思います。

逆に、移動平均線を割り込んでしばらく経っても株価が上に戻らない場合は、その後下落トレンドに向かうことが多いのも見かけると思います。この移動平均線を割り込むか反発するかというのは、一番わかりやすい損切りのタイミングになります。もちろん、そのラインを割り込んだからといって必ず株価の下落が加速するわけではありませんが、一つの見極めポイントとしては私も頻繁に利用しています。

移動平均線を基準にした損切りのポイント

一言に移動平均線といっても、どのスパンを基準にするかで内容は大きく変わります。銘柄によっても動きの大きさもバラバラなので、このスパンの移動平均線を基準にしましょうとは一概には言えません。参考にするには、その銘柄のチャートと想定している保有期間などから、どのスパンの移動平均線が良いかを考える必要があります。

例えば、数週間程度のスイングトレードをするつもりであれば、5日移動平均線を基準にしたり、半年から一年程度の中期投資であれば25日移動平均線を基準にするといったように、投資するスパンに合わせた移動平均線を選ぶと良いでしょう。

また、銘柄によって株価の変動の大きさも違うので、それぞれの移動平均線がどれくらいの間隔で支持線を下回るかというのを過去のチャートから確認して、自分の投資スタイルに合わせるのもポイントです。

移動平均線のスパンを見極める

四半期決算発表を基準の損切り

四半期決算発表は3カ月に一度、企業が業績の進捗や内容などを投資家や出資者などに向けて公表するものです。そこで投資家は、企業の経営状況を判断し投資判断をすることになるのですが、四半期決算では業績の進捗や先行きも判断することが出来るために、予め自分の予想と比べて業績の推移や先行きが悪くなっていないかを判断することが出来ます。

会社の業績が振るわず株価が下落したとすれば、損失が出ていたとしても思い切って損切りするのも投資を続ける上では重要な決断になります。損切りは自分の過去の判断を覆すのは難しいことですが、その後自分の投資判断に見合う会社を新たに見つける方が効率が良い投資です。

業績の変化を見極める

全体相場を基準に損切り

全体相場とは日経平均株価やTOPIX、マザーズ指数などの変動を指します。大きな相場の動きは、個別の銘柄にも大きく影響を与える要因となるため、それらを基準に売買の判断を行うのは投資をする上で欠かせません。含み損を抱えている銘柄を保有していたとしても、全体相場が大きく下落するような様子があれば、一度損切りをするのもタイミングとしては悪くはないと思います。

2018年の年末の相場では多くの投資家が含み損を抱えた状態で、さらに株価が下落するというような事態になりました。それは珍しいことではなく、相場が弱い時には当たり前に起こる現象です。投資の上手な人ほど、こういった全体相場を見極め保有株をいち早く売却する能力に長けています。

相場の強弱を見極める

【まとめ】損切りは迷う時間に傷を広げる

15年株式投資をしていて体感することは、損切りは決断を迷う時間が傷を広げる、つまり損失を広げる事が多くなるということです。株を買う時点で一定のルールを自分で設けることで、迷う余地なく損切りが出来るようになれば、それだけ投資が上手になるんじゃないかなと思います。

私の場合は、最近は長期投資を目的に株を買っているので、滅多に損切りすることはありませんが、それでも業績の進捗や全体相場を見て損切りをすることは年に何度かはあります。短期で投資をされているとすれば、よりこの損切りの重要性は強くなると思いますので、損切りをためらいながら長く塩漬けするくらいなら、一度損して代わりに上がりそうな銘柄を選びなおすのが良いと思います。

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