【投資のススメ】20代から株式投資を始めるべき理由

資産運用を成功に導く3大要素は入金力、運用知識そして時間です。今回は時間に注目して、私の経験を踏まえて20代から株式投資を始めるべき理由について解説します。

実際に、私も24歳の頃に50万円で始めた株式投資で、20年かけて約5000万円の利益を出すことが出来ました。

それだけ資産を積み上げられた理由は、私の投資の技術が優れていたというわけではなく、20代で始めることが出来たからこそ長期的な投資が可能だったからです。

株式投資を20代から始めた方が良い理由

株式投資を20代から始めるべきというには、次のような理由があります。

株式投資は手間がかからない収入源

ほとんどの人が労働だけで終身雇用や十分な収入が担保される時代はずっと昔のことです。会社に頼らず生きるために、収入源を増やすことは今の時代には必要です。

そんな仕事以外の収入源の1つとして、株式投資は効果的な選択肢です。

長期的運用を考える株式投資では、投資にかかる時間はほとんど必要ありません。そういう理由からも、20代で仕事を覚えながらでも始められる株式投資は最適な収入源の1つです。

資産運用は複利で増えていく

資産運用は元本が大きければ大きいほど、大きな収益が期待できます。

しかし、それと似た性質として運用期間が長くなるほど、収益が大きくなるのは資産運用に複利の力が働くためです。運用期間を最大化するために、20代から株式投資を始める方が良いというのは当然です。

経済や政治の知識が身につく

10代後半や20代で社会人になったからと言って、政治や経済の知識が身につくわけではありません。

であれば、株式投資を始めて、経済や金融の知識を身につけることで、自然と政治や経済の知識を身に着けることができます。

資産運用の経験値が積みあがる

資産運用を成功させるためには、損失を出さないための知識が必要になります。そして、その知識は経験から得られる事が非常に多いというのが、株式投資を20年以上続けている私の持論です。

一日でも早く経験値を積むことが、資産運用には大きなメリットになります。ですから、20代の内に株式投資を始められるなら、定年後も盤石な知識と経験を基に資産運用を続けれらます。

20代で始める株式投資のヒント

20代から株式投資を始めても、間違った方法で株式投資をすると遠回りになります。株式投資を始めるために次のポイントを抑えましょう。

20代だからこそ少額の資金で始める

20代でいきなり100万、1000万という大金を投資資金に充てる必要はありません。数万、数十万円で始めて、長期的な運用・積み立てしていきましょう。

初心者の内にじっくりと株式投資の経験を積みながら勉強出来るのも、20代の強みだと思います。

少額から投資を始めても、投資の知識が身についているのであれば、十分に利益を享受する時間が残されています。

長期投資で運用できる

資産運用は時間をかける程、レバレッジが利いて利回りが大きくなります。

業績が安定した配当金が5%の株を10年保有すれば、それだけで投資資金の50%が受け取れます。

もちろん、そういう会社を判別する投資知識は必要ですが、20代の若い時期だからこそ効果的に長期投資での運用が可能です。

株式投資の利益を再投資へ

株式投資で得た利益の一部は再投資することで、より資産運用の効果が実感できます。

失敗した時は改善点を見つける

株式投資に年齢はほとんど関係ありません。20代でも60代でも上手くいくときもあれば、失敗するときもあります。ただ、20代で株式投資を始めるなら、失敗に対してフォローするだけの十分な時間があります。

これが最後のチャンスなどと思わずに、無理のない投資資金で成功も失敗も積み重ねていきながら、株式投資の知識や経験を身に着けるのが良いと思います。

投資とギャンブルの違いを理解する

投資はルールさえ守れば、大きな損失が出ることは滅多にありません。しかし、安直に増やそうとすればするほど、投資は失敗します。

安直な投資はギャンブルと同じです。株式投資では「余裕のある資金で分散投資」を心掛けましょう。

まずは株式投資のスタート地点に立ってみる

株式投資をするか迷っているのであれば、とりあえずスタート地点に立ってみるのが良いでしょう。証券会社の口座開設は無料です。

証券会社の口座を開設することで、株式投資に必要な取引ツールや株価情報などを見ることが出来ます。そういった情報に触れるだけでも、株式投資をより身近に感じられると思います。