20代から株式投資で資産運用を始めるなら、将来的にあなたの生活に非常に心強い存在になると思います。
実際に私も24歳の頃から株式投資を始めて、当初50万円だった投資資金で15年かけて約3000万円の利益をあげることが出来ました。決して私の投資の技術が優れていたというわけではなく、20代で始めることが出来たからこそ長期的な投資が可能になり、資産を増やすことが出来ました。
今回はそんな「20代から株式投資を始めた方が良い」ということを記事にしてみました。
株式投資を20代から始めた方が良い理由
では、なぜ20代から始めた方が良いのでしょうか。それにはいくつかの理由がありますが、主なものは次の通りです。
仕事以外の収入源を増やす事が大切
会社に勤めていれば生きていける、終身雇用や経済は必ず成長するような時代はずっと昔のこと、会社に頼ることなく自分で生活するための収入源を得る事が今の時代には必要不可欠です。そんな仕事以外の収入を得る手段として、株式投資は非常に有効な資産運用の一つになります。
もちろん、副業をするのも収入源を増やす大切な方法ですが、特に株式投資は長期で投資する場合には、ほとんど時間がかかりません。そういう意味でも、20代で仕事をしながら始めるのに株式投資は最適な収入源を増やす手段になると思います。
他の副業などに比べ、必要な時間が少ない
資産運用は複利計算で増えていく
資産運用は元本が大きければ大きいほど、収入が発生した時に大きな収益が期待できます。しかし、それと同時に運用期間が長くなるほど、収益が大きくなるのは資産運用が複利計算で考えることが出来るからです。そのため、運用期間を長くするには、20代の早い段階で株式投資を始める方が良いというのは当然です。
資産運用は早く始めた方が利益が膨らむ
経済や政治の知識が身につく
10代後半や20代になり社会人になったからと言って、政治や経済の知識が身につくわけではありません。しかし、大人になり社会に出るということは、最低限の政治や経済の知識を求められるようになります。積極的にそういった知識を身に着ける努力が必要ですが、興味のないものを覚えたり勉強するのは苦痛ですよね。
であれば、株式投資を始める事で、どうやったら効率よく資産運用できるかというのを考える事で、自然と政治や経済の知識を身に着けることが可能になります。
自然に政治・経済の情報が身につく
投資の知識は経験値が必要
株式投資にしろ他の投資にしろ、投資をするという事は、損失を出さないための知識が必要になります。そして、その知識は経験によって身につくことが非常に多いというのが、株式投資を15年以上続けている私が思うところで、一日でも早く投資の知識を身に着ける事が大切です。
ですから、20代の内に株式投資を始める事が出来るなら、その後50代でも60代でも、定年してからでも、収入を得る手段として非常に頼もしい存在になるでしょう。
早い段階で資産運用・投資の知識が身につく
20代で始める株式投資のヒント
20代から株式投資を始めようと思ったとしても、間違った方法で株式投資をすると何の糧にもなりません。そこで、同じく20代から株式投資を始めた私が考える最善と思える株式投資を始めるためのポイントを紹介します。
20代だからこそ少額の資金で始めよう
20代でいきなり100万、1000万という大金を投資資金に充てる必要はありません。数万、数十万円からスタートして、じっくりと投資していく事が出来ます。
逆に大金を投資資金に充てても、投資初心者の内は損失を出す可能性も高いですから、20代でそれをする意味がありません。初心者の内にじっくりと株式投資の経験を積みながら勉強していけるのも、20代の強みだと思います。
少額から投資を始めたとしても、しっかりと投資の知識が身についているのであれば、数年程度でも十分な利益がついてきます。
少額で始め、投資で大きな資産を作る
長期投資で運用できる
投資を始める時期が長いほど、長期投資をする時間があるという事です。安定的に業績を伸ばしているような会社で、10年株式を保有していれば、配当金だけでも投資した資金の数十%(年間配当2,3%くらいだとして)くらいになり、それだけで資産運用として成功する可能性はぐっと高くなります。
もちろん、そういう会社を判別する投資知識は必要ですが、20代の若い時期だからこそ効果的に長期投資での運用をすることが出来ます。
先が長い分、長期投資に向いてる
株式投資で得た利益は次の投資へ
少額で始めるからこそ、株式投資によって得た収益は、使う事なく次の投資用の資金として運用する方がいいと思います。もちろん、全額とは言いませんが半分程度でも次の資産運用に回すことで、資産を効率よく運用することが出来ます。
投資の利益で投資資金を増やす
失敗した時は改善点を見つける
株式投資をしている人に年齢はほとんど関係ありません。20代でも60代でも上手くいくときもあれば、失敗するときもあります。ただ、20代で株式投資を始めるなら、それだけ失敗に対してフォローするだけの十分な時間があります。
これが最後のチャンスなどと思わずに、無理のない投資資金で成功も失敗も積み重ねていきながら、株式投資の知識や経験を身に着けるのが良いと思います。
失敗するだけの時間が多い
投資とギャンブルの違いは理解する
投資はルールさえ守れば、大きな損失は滅多に出る事はありません。しかし、早く儲けようとして間違った売買をすると資産を運用するつもりが大きな損失になる恐れがあります。
やってはいけない投資術
- 余裕資金以外も全力で投資する
- 同じ銘柄に集中投資する
- 空売りをする
このような投資をしてしまうとギャンブルと変わりません。何か不測の事態があった時に、大きな損失を被る恐れがあります。こういう投資にならないように、「余裕のある資金で分散投資」を心掛けましょう。
【まとめ】株式投資のスタート地点に立ってみる
株式投資をするか迷っているのであれば、とりあえずスタート地点に立ってみるのが良いでしょう。ほとんどの証券会社では、口座開設は無料です。私も始めた当初はいくつかの証券会社の口座を開設しましたが、15年たった今でも、そのすべての証券会社の口座を持っています。
ちなみにその中で、今でも利用しているのはSBI証券と松井証券です。証券会社によって色々特徴がありますが、私の使用実績としてはその二つのどちらかを開設してみてもいいのではないでしょうか。
証券口座を開設することでわかる事
証券会社の口座を開設することで、株式投資に必要な取引ツールや株価情報などを見ることが出来ます。そういった情報になれることでも、株式投資をより身近に感じられると思います。もし気になるのであればこちらの記事も参考になると思います。


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