【株式投資】専業投資家の時に失敗した事

専業投資家の時に失敗した事

私は、15年前から株式投資をしていて、2013年から2018年までを専業投資家として生活してきました。

しかし、アベノミクス相場の勢いがなくなる少し前の、2018年の半ば頃には再び兼業投資家に戻ることにしました。

再び兼業投資家に戻った理由は、株式投資だけで生活するのは難しくなりつつあると感じたからです。

そこで、今回は私が専業投資家の時にした失敗と題して、教訓的な意味で記事を書いてみました。

スポンサーリンク

専業投資家の頃の株の利益は?

2013年から6年間の私の株による利益は以下の通りです。

年度 株の年間利益(税引後)
2013年 +9,270,000円
2014年 +3,048,000円
2015年 +4,748,000円
2016年 +3,494,000円
2017年 +3,630,000円
2018年 +1,221,000円

2013年の利益だけ抜き出ていますが、その後は全然利益が伸びていないのがわかります。日経平均株価が年間でマイナスになった2018年には100万円程度の利益しかありません。

普通に考えれば、資産運用は複利で運用すれば、年々利益が増加しても良いのに、なぜこんな形になったのでしょうか。

専業の失敗1:積極的な投資から守りの投資になった

2013年はアベノミクスの始まりの年でもあり、日経平均株価は1万395円(前年末)から16291円(13年末)へと56.7%も上昇しました。

この歴史的な株高によって、短期投資中心だった私の資産は300万円から1000万円まで3倍以上に増加しました。

しかし、その後の2014年以降では、時折訪れる株価上昇局面の急落などを警戒するようになり、私の投資スタイルは積極的な短期投資から、徐々に資産運用型の中長期投資へとシフトしていきました。

その結果、リスクは抑えることが出来たものの、爆発的に資産が増加することはなく、年間の利益は専業投資家にも関わらず、500万円にも届かない成績になってしまいました。

専業の失敗2:稼ぐことに執着がなくなった

2013年末に資産が1000万円を超えてから、一人暮らしで物欲もない私には、生活するのに何の不便も感じないようになってしまいました。

それまでは、「たくさん稼いで一生安心して暮らせるようになりたい」と思っていましたが、不自由のない生活をすることで、専業投資家というライフスタイルに満足してしまったんです。

「失敗1」と重なる点もありますが、不満がない生活で、お金を稼ぐことへの執着や強い意思というのが、抜け落ちてしまいました。

専業投資家の中には、1000万円程度でそうならずに、1億円、10億円を目指す短期トレーダーの方もたくさんいますが、私にはそういう強い目的意識が生まれなかったようです。

専業の失敗3:専業投資家になるのが早すぎた

私が株式投資を始めたキッカケの一つに、「自分が株式投資だけで生活するのが可能なのか」という腕試し的な動機がありました。つまり、投資で稼いだお金で暮らせるかというのに興味があったんです。

そのため、兼業投資家の頃から、なるべく早く専業投資家になりたいという気持ちがあったので、2013年の半ば頃からは、ほぼ専業投資家として生活していました。(当時の仕事は自営業だったので、仕事のスケジュールはある程度融通が利きました)

今思えば、もう少し兼業で仕事も続けておけば生活費くらいは出せるので、投資で稼いだお金は全部再投資に回すことが出来たので、もっと楽に資産運用が出来たはずです。

ただ、2013年当時は仕事による収入よりも株の収入の方がかなり多かったので、機会損失を出したくないという気持ちはありました。

専業の失敗4:投資以外の時間を有効に使わなかった

そんな専業投資家生活を送っていましたが、2018年末くらいには自分の資産は1000万円からは倍近くにはなっていました。(投資で運用する資産は1500万弱ですが)

専業でそれほど稼いではいませんが、出費も少なかったので自然にお金は溜まっていきました。そういう意味では株式投資だけでも生活出来るかという自分の挑戦は成功だったと思います。

しかし、そんな専業投資家生活の中で、マーケットが開いている平日の9時から15時を除いては、ほとんど投資のスキルアップにつながる勉強はしませんでした。

株の売買以外は、ほぼダラダラ過ごすか友達と遊ぶかの自堕落な生活ぶりだったと思います。あの時間の半分でも、何かの技術の習得や勉強に使っていれば、きっと今の生活はかなり違ったものになっていたんじゃないでしょうか。

5年という歳月は、人生にとっては非常に大きなものですから。

兼業投資家に戻った後悔はないが・・

そんなわけで、現在は株式投資を中心とした兼業投資家になっています。

とはいえ、現在はどこかで働いているわけではなく、株以外の収入もほとんどないので収入形態は専業投資家の頃と大して変わりません。ただ、株以外の時間を収入に繋がる勉強やスキルアップのために使うようになりました。

このブログもその一つで、今はまだアクセスも少なく価値も低いですが、1年続ければ文章力も上達して、投資に役立つ考え方や情報を発信できるものになるのではないかと考えています。

読者にとって有益なものになれば、ブログの価値も上がるので、それを目指して現在は自分の労働力(時間)の先行投資というところです。

自分のやりたい事に挑戦している兼業投資家生活は充実もしているので、兼業投資家に戻ったことには後悔はありません。

後悔はないが、専業投資家の頃の反省点はある

今の生活に後悔はありませんが、専業投資家の時にこうしておけば良かったと思う反省点はあります。

専業投資家の頃の反省点

  1. 専業をするならもっと積極的に売買すべきだった
  2. 中長期投資で専業投資家になるには5000万円は貯めるべき
  3. 株以外の時間を有意義に使わなければ何も残らない
  4. 相場の強い上昇トレンドは貴重

反省点としては、やはりもっと積極的に短期投資をして、5000万円くらいまでは稼ぐことに執着するべきだったと思います。

そして、それが短期間で実現できるのはアベノミクスという強い上昇相場があった、2013年~2018年の半ば頃までだったと思います。

専業投資家として生活するのであれば、やはり生活出来ることに満足するのではなく、さらに上を目指すストイックな気持ちが必要だと今は思います。

コメント