投資で勝ち続けるために「投資式」を作ろう【例:売買損益+配当金>含み損】

投資で勝ち続けるために「投資式」を作ろう

個人投資家で利益を出しているのは、全体の10%にも満たない少数だと言われています。つまり、投資を始めた人の10人のうち9人は損をして辞めてしまうということですね。

では、この投資で損をする9人と、利益を出している1人とでは、どういう違いがあるのでしょうか?

今回は利益を出している1割の個人投資家の中でも「勝ち続ける投資家」が持っている「投資の式」について解説します。

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勝ち続ける投資家は自分だけの投資ルールを持っている

投資に関するメディアなどには、数千万、数億以上の資産を築いた勝ち組の個人投資家が度々特集されています。また、SNSやブログでもそういった個人投資家が自身の投資成績や売買内容などを発信しています。

中には、一時的に大きな利益が出ている個人投資家もいますが、ずっと勝ち続けている投資家も現実に存在します。

では、これらの「勝ち続ける個人投資家」というのは、損をする9割の投資家より運が良かっただけでしょうか?

「投資運」が重要な要素なのは否定できませんが、運が良いというだけでずっと勝ち続ける事は出来ません。

勝ち続ける投資家に共通しているのは、「正しい投資ルールを持っている」という事です。どんな相場でも揺らぐことのない、または柔軟に対応できる投資ルールを確立することで、常に勝ち続けているという事ですね。

損をしている個人投資家でも自分の投資ルールを持っているとは思いますが、実際に利益を出せないでいるとすれば、その投資ルールはまだ成長過程にあるか間違っていると言えます。

つまり、勝ち続けるルールこそが正しい投資ルールと言えます。

投資ルールの前提となる勝つための「投資式」

正しい投資ルールを作るためには、利益を出すことが絶対的な原則です。そして、「投資によってどのように利益を生み出すのか」という根本的な原則を式にしたものが投資式です。

※ちなみに投資式という言葉は、この記事で解説しやすくするために作った造語なので覚える必要はありません

自分の投資式を作ってみよう(例:私の投資式)

投資式は、自分の投資ルールを確立するための原則です。ですから人によって、どういう式になるかは違います。

例えば、私の場合は以下のような投資式を自分の投資ルールの根幹にしています。

売買損益+配当金>含み損

この投資式は、私が株式投資において長期投資を主体としていることを示す投資式です。

この式の意味は、含み損が出る事を前提で投資をしているという事です。そして、含み損が出たとしても、短期や中期の売買による売買譲渡益と年に2回の配当金が含み損よりも大きくなるように投資をするという意味があります。

投資式は性格で決まる

投資式は個人の性格や収益目標によって変わってくると思います。

私の場合は、

  • 損切りは可能な限りしたくない
  • 年間利回りは30%程度(日経平均株価との相対評価で)

という性格と目標(目安)があります。

そのため、値動きの激しい銘柄を短期で売買して利ザヤを稼ぐというよりは、長期的に株を保有しつつ、チャンスがあれば利ザヤを稼ぐ投資が向いているという事になります。

投資式が出来たら投資ルールを当てはめる

性格と目標によって私の投資式は「売買損益+配当金>含み損」となりました。

次にこの投資式を満たすための投資ルールを考える必要があります。注意するべきポイントは

  • 売買損益はプラスにする
  • 配当金は多い
  • 含み損は少なめ

となるような投資ルールを作らなければいけません。そこで、私の考え出した投資ルールは以下のようになりました。

  • 高配当銘柄を長期投資(高い配当率)
  • 低PER/PBR銘柄(下値リスクが抑えられる)
  • ナンピン買いと細かい利益確定(売買損益はプラスにする)

これらの投資ルールはさらに具体的で細かい投資ルールへと発展していきますが、私の投資式から出てきた投資ルールの原則はこの3つです。

投資式から展開した投資ルールによって、自分で言うのは恐縮ですが勝ち続ける投資を続けることが出来ています。

投資式を元に投資ルールを立てると間違いに気づきやすい

この投資式から投資ルールを立てることの大きなメリットは、投資ルールを誤った時に何が間違っていたか気づきやすいことです。

私の場合には、「売買損益+配当金>含み損」という投資式ですから、自分の予期しない損失が出たときには、この3つの項の内のどれかが式を満たさないような影響を及ぼしていることになります。

例えば、

  • 含み損が多くなり過ぎたとすれば投資する金額が大きくなり過ぎている
  • 配当金が少なくなれば(例えば年間2%以下)であれば、保有する銘柄を入れ替える
  • 毎月の売買利益が5万円を下回ったなら、買い増しや利益確定のタイミングが悪い

など、自分の投資ルールに何らかの不備が発生したことを投資式に当てはめることで、非常にわかりやすく理解することが出来ます。

投資を長期間続けていると、気づかない内に自分の投資ルールが偏ってしまうこともあるので、根本となる投資式があることで偏りを容易に修正することが可能です。

正しい投資ルールを作るには、ブレない投資式を作る事が重要

投資でどうしても損失が出てしまうと言う人は、どこかで自分の投資スタイルと矛盾した取引をしている場合が多いのではないでしょうか?

「何となくこういう取引がしたい」という漠然とした理想はあったとしても、実際に売買して自分のお金が増えたり減ったりしているのをみると、優秀な投資家でも冷静ではいられません。

損切りしなければいけないポイントで損切りが出来なかったり、買うべきポイントで買えずにチャンスを逃したり。

そういう時に明確な指針となる投資式があれば、自分の投資ルールを見直し感情を抑えた取引をすることが可能になります。

この記事で解説した私の投資ルールはあくまで基本中の基本ですから、実際には相場環境などによって、さらに細分化された投資ルールがあります。

しかし、投資式に関しては「売買損益+配当金>含み損」というのが全てです。

投資を始めたけど苦戦してなかなか利益に繋がらないという人は、自分の性格や目標と照らし合わせて、自分の投資の根幹となるような投資式を組み立てることをオススメします。

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