株式投資をしている多くの方にとって、仕事の収入をメインとして副業や資産運用として株式投資をされている兼業投資家だと思います。
私の場合も仕事をメインとした兼業投資家でしたが、その後専業投資家になり、2018年半ばに再び兼業投資家になりました。
ただ、今回の「兼業」では株式投資で生活している兼業投資家です。兼業投資家になった詳しい理由は別の記事で書くとして今回は、株式投資で生活しつつ兼業をしている私のライフスタイルを記事にしたいと思います。
兼業投資家の平日のスケジュール
以下は、私の兼業投資家としてのライフワークです。プライベート、株式投資、仕事で色分けしています。
起床。早起きは苦手で予定がなければ、前場が始まるギリギリまで寝ています。株をするのも隣の部屋でしているので、徒歩5秒の距離です。
パソコン起動します。
寄り付き前の気配値や夜の欧米株の動向をチェックをします。保有株の中に寄付き時に、相場全体の動きと大きく乖離しそうな銘柄がないか調べます。
長期投資がメインなので、日々の売買は保有株の株数の調整ぐらいです。時々、本格的なデイトレードもやりますが、最近の相場は頭打ち感が強いのであまり積極的にはやりません。
前場の取引開始。寄り付きから30分から1時間が一番変動が激しいのでこの時間は集中して売買します。
その後落ち着いたらサイトの記事を書いたり、youtubeを観たり、ペットの世話をしながら株価チェックしています。
前場中には「株式投資4:その他6」くらいの時間配分だと思います。相場や保有株の動きにもよりますが、あまりパソコンに張り付くということはありません。
休憩。昼食を摂りながら録画したテレビ番組を見たり、仮眠をとります。
後場の取引開始。前場に比べて落ち着いているため、前場同様に株価チェックしながらサイトの記事を書いたりしています。
後場は、「株式投資3:その他7」くらいの時間配分になっていて、前場よりも投資に集中する時間は少なくなっています。
一日の損益のデータをまとめます。場合によっては15:30まで名古屋証券取引所の銘柄をチェックします。またこの時間に発表されているIR情報のチェックもします。
その後、入浴や洗顔をして、ペットの世話をして仕事(といってもパートですが)に行く準備をします。
仕事をします。作業時間と家からの距離で選んだ仕事のため面白みはほぼありません。ハッキリ言って、自分の時間をお金に換える作業をしていると思っています。
そう考えると非常に悲しいですが、本格的に株式投資の副業を考えるまでの、一時的な仕事だと考えて割り切っています。(後日談:この仕事をしていたのは約半年でした)
しかし、毎月10万円程度とは言え、株式投資と違い「毎月確実に決まった収入がある」というのは安心感があります。
帰宅。夕食を食べ家族やペットと過ごします。4,5時間の労働なので、それほど疲労はありませんが、兼業投資家として株式投資の時間も拘束されると考えれば、合計で10時間程度の拘束になります。
また、稀ですが夕方以降にIRが出てPTS取引きが賑わいそうな時は少し株を売買します。
平日のスケジュールは大体こんな感じです。
株式投資をメインに生活をしているのでザラ場は常に株価をチェックできるような状態ではありますが、実際には他の事をしている時間の方が多いくらいです。
ただ、私の株式投資の経験から出来高の質や株価ボードを見ていることで個別株の動向をより詳細に把握できるので、株式投資から生活費の大半を賄っている現状では、ザラ場の株価チェックは欠かせません。
逆にザラ場以外に株式投資にかける時間はほぼありません。夜に保有株のIR情報の発表があるかを確認するくらいで、新しい銘柄を探したりするのは日中に行っています。
専業投資家を辞めて兼業投資家になった理由
兼業投資家になった目的は、
- 利益を減らさず投資に費やす時間を減らすこと
- 副業による収入が今の投資の収入を超えること
です。
ただし、雇用されて働く兼業投資家をずっと続けるのでは意味がないと思っています。なぜなら、投資にかけた時間が労働に変わっただけですし、そもそも雇用される副業で今の株式投資の収入は難しいでしょう。
株式投資の傍らでしているサイトの作成も副業計画の一部ですが、現状では十分な収入には程遠く、アルバイトの収入にも遠く及びません。ですから本格的な副業計画を始めるまでの刺激としてアルバイトをしています。
現時点では私の目指したい兼業投資家の準備段階のようなものですので、1年以内には次のステップに進めたらと思います。(後日談:この仕事をしていたのは約半年で、その後本格的な副業計画に移りました)
また、ライフスタイルが変化すれば、そちらも紹介します。
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