株式投資とは【仕組みと始め方を個人投資家が解説】

株式投資とは【仕組みと始め方を個人投資家が解説】

「株式投資の仕組みや始め方がイマイチ良くわからない。」
「素人が投資をしても損をしそうで怖い」

などの理由で、株式投資を始めたいと思っていても、迷っている人は多いと思います。

今回は、投資歴15年で現役個人投資家の視点から、投資初心者の方へ株式投資の仕組みと始め方を優しく解説します。

私も15年前は投資を全く知らない素人でしたが、株式投資を始めて色々なことを学ぶことが出来ました。この記事を読んでいる方もぜひ投資の第一歩を踏み出しましょう。

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株式投資の仕組み

「そもそも株式投資とはどういう事なのか」というのは普通の人にとっては良くわからないイメージです。 株式投資を始める前に、その仕組みについて解説していきましょう。

株式投資とは

会社を運営するには資金が必要です。そこで、会社が株券を発行して株の対価として資金を手に入れます。

株を持っている人を『株主』と呼び、株を受ける代わりに会社に資金を提供しています。このような形態の会社を『株式会社』と言います。

株式投資とは、株式会社が資金調達のために発行する株を売買して資金を運用することです。

株式投資とは

株って何?

そして資金調達のために発行する株とは、平たく言えば、会社の権利を分割したものです。

例えば100株の株式を発行している会社があるとすれば、その会社の権利は100株に分割され株主がそれを持つことになります。

株主の権利とメリット

  • 【配当金や株主優待】利益還元を受け取る権利
  • 【議決権】株主総会に出席し、経営方針などの決定に参加する権利
  • 会社解散時に、会社の資産を分配して受け取る権利

株主の権利は株数に比例します。経営方針の決定などは、多数決で決まるので株式を100株発行している会社なら51株以上(過半数)の株を持っているなら、実質的には経営権があります。

ただ、一般的な個人投資家が上場企業の株を過半数持つことはないので、基本的に株とはそういうものだと理解するだけで十分です。

株の売買の仕組み

会社の株を売買する場所を『証券取引所』と言います。証券取引所の役割は、会社と投資家を繋げる『市場』です。

資金を調達したい企業が証券取引所に『上場』し、多くの投資家が上場した会社の株を売買できるようにしています。

上場とは

会社は大きくなるにつれて必要な資金も増え、独自に株券を発行して資金を集めるのが困難になります。

そこで証券取引所という場所を介して、より多くの投資家に株主になってもらえるように働きかけます。

このように証券取引所で会社の株を売買できるようにする事を上場と呼びます。

個人投資家が株を買う方法は

ただし、個人投資家が直接、証券取引所に出向いて株を売買できるわけではありません。

普通の人が株を売買するには、証券会社とよばれる個人と証券取引所をつなぐ会社に口座を開設する必要があります。

つまり、株式投資のイメージは以下のようになります。

インターネット取引のイメージ

株式投資の利益の仕組み

株式投資には大きく分けて、2つの利益を得る事ができます。

インカムゲイン【配当金と株主優待】

インカムゲインとは定期的に株主にもたらされる配当金や株主優待などの利益のことです。

配当金は、会社の営業活動などによって得られた利益や剰余金の一部を、株主に還元します。株主優待は、自社の製品やサービスやその割引券などを株主に提供します。

配当金も株主優待も年に1,2回程度

その還元率(配当率と株主優待の価値)は年間で株価の数%程度になることが多く、銀行に預金して得る利息(某メガバンクの普通預金で0.001%)に比べて圧倒的に高いものです。

もし還元率が年間4%の株を買った場合、株価が変動しなくても25年で投資した金額と同等の利益を受け取ることになります。

キャピタルゲイン【売却益】

キャピタルゲインとは株の売買の差額によって生じる利益(売却益)です。

例えば100万円で購入した株が150万円で売れたとすると差額である50万円がキャピタルゲインにあたる利益になります。

インカムゲインが年間で数%であるのに対して、株価は年間で数十%程度の変動があることから、上手く売買出来ればキャピタルゲインによる利益の方が多くなります。

ただし、株価は当然買った時よりも売る時の方が安い場合もあります。そのためインカムゲインは損失になる事はありませんが、キャピタルゲインでは損失になる事もあります。

株式投資を始めるには?

株式投資を始めるには先ほど説明したように、証券会社に口座を開設する必要があります。

証券会社はインターネットで売買するのが中心の「インターネット証券(単にネット証券とも言います)」と対面売買も出来るの「総合証券」があります。

2019年現在ではどちらもインターネットで取引が出来ますが、近くに総合証券の店舗がある場合や電話で相談して決めたい場合には総合証券の口座を開設するのも選択肢になります。

総合証券でもインターネット取引は可能

株式投資に必要な初期資金は?

では投資資金はどれくらいあれば株式投資は始められるのでしょうか。

株価はどれくらい?

株の価格、つまり株価は銘柄によって様々です。1株10円の銘柄もあれば、1株1万円を超える銘柄もあります。

ただ株価が安いといって、会社の規模が小さいわけではありません。それは株の発行株数自体も会社によって様々だからです。

大きい会社だから株価が高いとか、小さい会社だから株価が安いという事は全くありません。

株を買うには100株単位【単元株】

2018年の10月以降、株の売買は100株単位に統一されました。 この株を買う最小単位をを『単元株(数)』といいます。

ですから、株を買う時には最低で『株価×100株』の資金が必要になります。

投資資金は5万円で始められる

東証1部に上場している企業でも最低購入価格(株価×100株)が5万円以下の会社が200社以上あります。

ですから、株式投資を始めるには5万円あれば十分と言えるでしょう。

株式購入までの流れ

実際に株を購入するまでの流れは以下のようになります。

1.証券会社に口座を開設する(申し込みから1週間程度)
2.証券口座に投資資金を入金する(当日か翌営業日)
3.証券会社のサイトやツールで株を買う注文を出す
4.取引成立

大体1週間あれば、誰でも投資家にって株を売買することが出来ます。基本的にネット証券なら、口座を開設するのは無料です。

株式投資では実際に売買することでしか経験出来ない事も多く、始めてみないことには本当の投資は何もわかりません。株式投資に興味があるならまずは、口座を開設してみてはいかがでしょうか。

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